発達障害についての本
心の病いはこうしてつくられる 児童青年精神医学の深渕から
引きこもり自閉症スペクトラムからニート、特別支援教育などについて、児童青年精神医学の抱える諸問題を、正面から語りつくした対談集。
- 著者
- 石川 憲彦、高岡 健
- 発行
- 批評社
- 発刊年
- 2006年
- 定価
- 1,890円
発達障害は少年事件を引き起こさない
2000年代に頻発した少年事件は、背景を探られることなく「危険な少年の猟奇的な事件」として処理され、少年法は厳罰化へと向かっていった。具体的な事件を題材に、「関係の貧困」と「個人責任化」、社会の問題を問いかけた論考。
- 著者
- 高岡 健
- 発行
- 明石書店
- 発刊年
- 2009年
- 定価
- 1,680円
やさしい発達障害論
「発達や成長とは、何かを獲得していく過程ばかりではなくて、大事なものを少しずつ捨てていく過程でもあるということです」(本文より)...発達や成長を賛美するだけでなく、発達とは何か、成長とは何か、そして発達障害とは何かを問い直す。社会に広がる発達障害概念とは違った一面が見えてくる。
- 著者
- 高岡 健
- 発行
- 批評社
- 発刊年
- 2007年
- 定価
- 1,575円