■ 22日 日 13:00~14:15
高岡健さん/小道モコさん講演
「子どもの特性を理解するとは」
-不登校と発達障害・ひきこもりを考えるー
子どもたちは多様な個性や特性を持っています。しかし、時にはその個性がなかなか周りに理解されず、「障害」という言葉で表され、子ども自身やその親が大変生きにくくなってきているという現状があります。
発達障害とはどのようなことなのか、どのように理解し、サポートしていけばいいのか、精神科医の高岡健さんに専門的な立場からお話しいただきます。
また、今回は、高岡さんと一緒にメール対談集『自閉症スペクトラム “ありのまま"の生活――自分らしく楽しく生きるために』(明石書店)を出版していらっしゃる小道モコさんにも登場していただき、当事者の視点からお話をしていただきます。
●高岡健(たかおかけん)さん プロフィール
精神科医。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在岐阜大学医学部准教授。(精神病理学分野) 日本児童青年精神医学会理事。
著書に『不登校・ひきこもりを生きる』(青灯社)な、『やさしい発達障害論』(批評社)など多数。
●小道モコさん 著書
上記高岡さんとの対談集の他に、「自閉症スペクトラムと呼ばれる脳機能をもつ私」の世界を、イラストでわかりやすく描き出す『あたし研究-自閉症スペクトラム~小道モコの場合』と、その第2弾『あたし研究2-自閉症スペクトラム~小道モコの場合』(ともにクリエイツかもがわ)があります。
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