テーマ別分科会

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■22日(日) 9:15~12:00

関心のあるテーマを1つ選んでご参加ください。そして、たっぷり深め合いましょう。

 

(事前の会場準備等のため、希望の分科会をあらかじめお知らせください。当日変更もOKです)

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【第1分科会】 子どもが不登校になったら

【第2分科会】 不登校と自己肯定感

【第3分科会】 不登校支援のあり方

【第4分科会】 きつい状態の子どもとの関わり

【第5分科会】 医療・相談機関とのかかわり

【第6分科会】 多様な学び・育ちのあり方

【第7分科会】 発達障がいと不登校

【第8分科会】 不登校と進路

【第9分科会】 ひきこもりをめぐって

★この時間に並行して、「当事者交流サロン」をひらきます。

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【第1分科会】 子どもが不登校になったら

我が子が不登校になって初めて、不登校と向き合うことになった方が、少なくないと思います。想定外のことに、戸惑ったり、不安になったり、将来のことも当然気になって、混乱してしまうこともあるでしょう。

しかし子ども自身が一番動揺していて、自分を責めているのではないでしょうか? 親の会の世話人の大岡桂子さん、フリースクール全国ネットワーク代表の江川和弥さんを囲んでみなさんで、今気になっていることを出し合いながら、じっくり考えあう時間を持ちたいと思います。

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【第2分科会】 不登校と自己肯定感

 昨今、「子どもの自己肯定感が大切だ」という言葉をよく聞きます。子どもたちが見せる様々な姿は、子ども達が自分自身をどう捉えているかを教えてくれます。学校へ行っていないと世間の目も気になり、より自分自身を否定的にみるようになりがちです。自分らしく生きていくためには、今の自分のありようを認めていくことが大切です。いわゆる自己肯定感をはぐくむにはどうしたらよいのでしょうか?

 弁護士の多田元さんと一緒に考えていきましょう。

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【第3分科会】 不登校支援のあり方

 担任、管理職、保健室、スクールカウンセラー、学校医、適応指導教室、ソーシャルワーカー、フリースクール、訪問活動など、支援者の立場からの関わりは多様にあります。それぞれの立場で子どもと向き合っている方々に是非ご参加いただき、子どもの最善の利益につながる支援を一緒に考える時間にしていきましょう。

 宇部フロンティア大学教授で精神保健福祉士の西村秀明さんにアドバイザーとして参加していただきます。

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【第4分科会】 きつい状態の子どもとの関わり

 家庭内暴力、強迫神経症、拒食過食、リストカットなど、子どもが苦しい時には、そういったきつい状態になることもあります。子ども本人にとってはもちろんですが、それを支える家族にとっても苦しいことでしょう。「不登校・ひきこもりの二次症状」とも言えるようなこれらの症状が出てしまった時、私たちはどのように子どもと苦しさを分かち合い、支えていけばよいのでしょうか。

 カウンセラーの内田良子さんとともに考えます。

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【第5分科会】 医療・相談機関とのかかわり

不登校の子どもたちが医療機関や相談機関へ関わる機会が増えてきていますが、それに伴いさまざまな問題が指摘されるようになってきました。医療機関や相談機関とはどのように関わりをもっていけばいいのか、当事者の声をきちんと聞いてもらい安心できる場所にするためにはどのように考えていけばいいのかなどについて、小児科医である森英俊さんをアドバイザーに迎え一緒に考えていきましょう。

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【第6分科会】 多様な学び・育ちのあり方

子どもの育つ場は、学校だけではありません。子どもの居場所・フリースクづレ・フリースペース・ホームエデュケーション・シュタイナー教育など、実際的に多様な場があり、最近では、国が支援の検討を始めました。一人一人の子どもの学ぶ権利を保障する、そして多様な育ちを支援していくためにどうしていったらいいか、当ネットワーク代表理事の奥地圭子と新しい国の動きを踏まえて体験や情報を出し合いましよう。

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【第7分科会】 発達障がいと不登校

さまざまな個性や特性を持つ子どもたちの中には、なかなか周囲に理解されにず過ごしていう子がいると思います。家庭の中で、学校の中で、社会の中で周囲はとまどい、本人はやりにくさを抱えるなど、その個性ゆえに親子で追いつめられるという場合もあるのではないでしょうか。その子を取り巻く親や社会はどう考え、何をしていけばいいのでしょうか。

 精神科医の高岡健さんとともに皆さんで考え合いましょう。

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【第8分科会】 不登校と進路

 「なかなか進学しようと考えてくれない」「学校に入ったけど、長続きするかしら?」「こんな様子で社会で通用するとは思えないが・・・」「この状態いつまで続くの?」考え出すと考えは尽きません。フリースクールで子どもたちの進路づくりに寄り添ってきている中林和子さん中村尊さんを囲んで、ホッと安心して悩みを出し合い、ヒントをもらって帰ることのできる分科会にしたいと思います。

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【第9分科会】 ひきこもりをめぐって

学校や社会、人間関係で傷ついて、不登校やひきこもりになった子ども・若者に、親は―生懸命何とかしようと思っているのになぜ部屋から出てきてくれないのか、口も間いてくれないのか、お風呂に入らないのか、戸惑い、理解に苦しみます。

ひきこもっている子ども・若者の苦しみにどう関わっていくか、そして就労等社会との関わりをどのように考えていったらいいのかなどについて、長らく親の会に関わっていらっしゃる下村小夜子さん増田良枝さんと一緒に考えあいましょう。

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★当事者交流サロン

 不登校やひきこもりの当事者ならではの経験・気持ち・悩み・苦しみ、そして楽しく過ごすコツなど、語りたいこと、聞いてみたいこと、いろいろあると思います。

 まずは聞きに来てみてください。20代・30代の青年どうしで、心おきなく交流しあいましょう。

●親・相談員など当事者以外の方はご遠慮ください。(企画趣旨をご理解いただき、第9分科会などへご参加ください)

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このページは、管理者が2015年5月17日 16:28に書いたブログ記事です。

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