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タ食会&参加者交流会

★8/30土・1日目19:00~20:00 [会場:浦和ロイヤルパインズホテル]


 今回の夕食・宿泊会場は、ワールドカップ開催時にさいたまスタジアムでの試合を見に来る世界中のお客様をお迎えするためにつくられた「浦和ロイヤルパインズホテル」。
 
 夜は食事を楽しみながらお互いに交流しながら、ゆっくり、たっぷり、いろいろなことを話しましょう。普段いろいろとモヤモヤしている気持ちを、出会った人と話すと、一人だけじゃない、と気分も楽になるものです。全国大会に何回か参加されている方は、再会を楽しむ時間にするのもいいですね。
 各地にある親の会の紹介なども行う予定にしていますので、近くに親の会をお探しの方もご参加ください。この機会に交流をお楽しみください。
 
※宿泊でご参加の方はもちろん、日帰りでご参加の方も申し込みできます。

●8/30土・1日目15:45~17:30

 

 関東での開催、ということで、いろんな人を招きやすいので、いろんな人の話を聞きたい、という声が上がりました。

 

 一方で、いろんな人をお招きしても、聞けるのは時間が限られいてもったいない、という意見もありました。

 

 そこで、今回は実行委員会で、工夫をしてみました。

 

 今回は3人をお招きして、この時間30分ずつリレー方式で、ミニ講演をいただき、最後に3人に対談形式でお話を伺うやり方です。

 

 お願いするのは、内田良子さん・多田元さん・山下英三郎さんのお3方です。みなさん当事者の視点を大事に不登校を捉えてこられ、25年間の合宿大会でも数多くお付き合いいただいて、私たちが多くを学んできた方々です。

 

 今回の講演では、「不登校」について、3人のそれぞれのお立場からを語っていただき、多面的に深める時間になればいいな、と思います。

 

 そして、1人1人話したいこともいっぱいお持ちで、こちらも聞きたいこともいっぱいあります。この講演会では時間不足になるかも知れませんが、3人とも翌日の分科会では分かれてアドバイザーもおつとめいただけます。ぜひその時間も使って補うことができれぱと考えて、こういう形で企画してみました。

 

 どうぞ、3人のお話を楽しみにしてください。

(8/30土・1日目14:00~15:30)

 不登校をしている子どもたちは何を思い、何を感じているのでしょうか。

 また、不登校の経験を通して成長していった若者たちはどのように人生を作っていっているのでしょうか。

 当事者が体験や思いを語ってもらうプログラムは、毎年持っていますが、どの年も参加者から「うちの子は、何にも話してくれない、親がわかる話をしてくれないけれど、当事者の声が聴けて、自分の子どもがどんなことを感じていたり、受け取ったりしているのかがわかって、いちばんよかった」と好評です。

 今年も当事者の声から学び合って、そのあとのプログラムで深めていきたいと考えました。

(8/30土・1日目13:30~14:00)

 今大会のスタートは、当ネットワーク発足当時から代表をつとめてきた奥地圭子より25回めの記念大会の冒頭ということで、みなさへのやや長めのごあいさつとして「大会25年~不登校の子どもの権利はどこまで前進したか」と題してお話しさせていただきます。

 今年は、子どもの権利条約批准20周年でもあります。子どもの苦しみ、悩み、生きづらさと向き合ってきた親の会・フリースクールといった活動を、不登校の子どもの権利を守り、広げるという視点から、四半世紀を振り返ります。

 そして、今後の展望を皆さんと考えあいたいと思います。